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【堺市-20代】双極性障害で障害基礎年金2級が決定し2年遡及が認められたケー ス

ご相談にいらした状況

小学校、中学校でいじめにあったことで精神的に不安定となり、学校に行こうとすると過呼吸や頭痛を生じるようになりました。
次第に倦怠感や抑鬱症状も現れるようになり、学校には行けなくなりました。

精神科に通院するようになり一時は状態が良くなっていましたが、いじめが酷くなると状態が悪化し、入院することもありました。

高校入学を機にいじめは無くなりましたが、急に活動的になる等、行動の変化がみられるようになりました。学校が終わってからはアルバイトを初め、アルバイトが終わると明け方まで資格取得のための勉強を始めることもあり、家族からも感情の変化を指摘されていました。

また、非常に活動的になったとおもうと急に憂鬱な気分になり、何事にも関心を示さなくなり、食欲低下、億劫になるといった症状もみられるようになりました。
それからは自宅に引きこもるようになり学校も不登校となりました。主治医からは双極性障害と診断され再び入院となりました。
高校は何とか卒業できましたが、それ以降の社会生活ではいじめのトラウマから人と接するとしんどくなり、アルバイトなどを初めても体調が悪化し、継続できない状況でした。

ご家族より相談があり、当センターに来所されました。

社労士阪本による見解

双極性障害は、ハイテンションで活動的になる躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。躁状態では気分が良いため、病気が治ったと思い治療を受けなくなることがありますが、実際には病気は治っておらず、躁による気分の高揚と、うつによる落ち込みを交互に繰り返しながら、徐々に社会に順応できなくなっていきます。

注意が必要なのは、躁状態のときに障害年金を申請すると日常生活能力はそれなりに可能と判断されてしまうことです。そのため、躁状態であっても異常な行動となっていることやうつ状態となったときの状態も診断書に記載してもらいたいところです。

受任から申請までに行ったこと

主治医が途中で退職されたこともあり、事の経緯を詳しく知りたいとのことで、診断書を書く前に病歴・就労状況等申立書を見せてほしいと主治医から連絡あり、作成し、主治医に見てもらい診断書を作成していただきました。

自宅での生活状況も家族の方から伝えていただき診断書に反映してもらえました。

結果

障害基礎年金2級が決定し2年遡及も認められました。

障害年金の申請は非常に煩雑で、内容も複雑です。自分で作成しなければならない病歴・就労状況等申立書は、闘病中のなか大変であったり、昔の辛いことを思い返しながら纏めていかなければならないため、大変辛い作業となります。

そういうことからも専門家である社会保険労務士に相談されることをお勧めします。

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