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ADHD(注意欠如・多動性障害)で障害年金を申請するポイントや注意点を社労士が解説
ADHD(注意欠如・多動性障害)で障害年金はもらえる? ADHD(注意欠如・多動性障害)や自閉症などの発達障害は障害年金の受給対象です。 一定の要件を満たすことでADHDをはじめ、自閉症(アスペルガー症候群)、広汎性発達障害、学習障害などをお持ちの方は障害年金を受け取ることができます。 障害年金とは そもそも障害年金とはどのような制度なのでしょうか。 障害年金とは、病気や
交通事故の後遺症で高次脳機能障害となり、障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 自転車の転倒事故で救急搬送され、脳出血で手術を行い、退院後リハビリをされている状況でした。 事故後はお仕事も家事もできなくなり、ヘルパーを利用していました。介護事業所の担当の方から、障害年金を受給できないかとご相談がありました。 社労士阪本による見解 脳の損傷の影響で、手の痺れ、味覚障害、うつ病、高次脳機能障害など複数の症状が出ていました。 障害年金の診断書は
精神遅滞(知的障害)で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 お母様からメールでご相談がありました。就労支援B型事業所に通っているお子様が休みがちになり、20歳になるので障害年金を受給できないかとのことでした。 社労士阪本による見解 中学生の頃に発達障害の疑いと言われましたが、ご本人が嫌がって通院を止めてからは病院に行っていない状況でした。 療育手帳をお持ちでしたので、傷病名が「精神遅滞(知的障害)」であれば、先天性のため初
【重要】台風接近に伴う臨時休業のお知らせ
お客様各位 平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 台風の接近に伴い、お客様と従業員の安全を最優先に考え、誠に勝手ながら下記の日程で臨時休業とさせていただきます。 【臨時休業日】 8月31日(土曜日) ※今後の天候状況により、さらに休業期間が延長される場合がございます。 お客様にはご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
腰の痛み等で通院する中で股関節痛が出現したため、初診日の特定が難しかったが、人工股関節で障害厚生年金3級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 立ち仕事が多くお尻や腰が痛くなるので、かかりつけ医へ通院し、レントゲンで経過を見ていたところ、途中から股関節も悪いのではないかと言われました。 軟骨がすり減っている箇所が酷くなり歩行に支障が出てきたため、紹介先の病院で人工股関節の手術を受けました。ご相談に来られた当初は、しゃがむことも難しく階段の上り下りも痛くて出来ないため、休職している状況でした。 社労士阪本による見
【うつ病で障害厚生年金2級】病院への受診を社労士も同席し、受診状況等証明書を正確に書くことができたケース
ご相談にいらした状況 中間管理職として多忙な日々を送っていたご相談者様は、上司と部下の板挟み状態で数年間無理を続けていました。 平成29年の夏頃から胸の違和感、動悸、息苦しさなどの症状が現れ、様々な病院で検査を受けましたが、身体的な異常は見つかりませんでした。 そのため、精神的な原因を疑い、心療内科を受診した結果、うつ状態と診断されました。 社労士阪本による見解 ご相談者の状況を詳し
鬱病(うつ病)で障害年金を申請するポイントや注意点を社労士が解説
鬱病(うつ病)で障害年金はもらえる? うつ病や統合失調症などの精神疾患は障害年金の受給対象です。 一定の要件を満たすことでうつ病、統合失調症、双極性障害、反復性うつ性障害などをお持ちの方は障害年金を受け取ることができます。 ただし、パニック障害、人格障害、不安神経症、強迫性障害などの神経症は障害年金の受給対象ではないため、原則障害年金を受け取ることはできません。 例外として、医師の書いた診
障害年金を受給するための裏ワザはある?【障害年金コラム】
障害年金を受給するための裏ワザはある? 障害年金の申請は非常に複雑で、難解です。こちらの記事をご覧いただいている方はその難しさに直面している、またはそういった事実をぼんやりと認識をしているのかと思います。 結論としては障害年金にこれさえすれば受給できるといった「裏ワザ」と呼べるものはありません。 ですが、障害年金申請に必要なポイントを押さえることで確実に受給確率を高めるこ
約30年前の初診証明を取得できなかったが初診の年齢を特定し、障害厚生年金を受給できたケース【人工股関節で障害厚生年金3級】
ご相談にいらした状況 最近、人工関節を入れたので障害年金の申請をしようと思うが、初診日の証明が取れないため申請が進まないとご相談に来られました。 社労士阪本による見解 約30年前の初診の病院は既に閉院されており、2番目の病院はカルテが廃棄されていたため、初診証明を取得できる病院が無いとのことでした。 ご本人様がどちらの病院も診察券や『医療費のお知らせ』を保管されていたので、それらを手掛
障害年金の診断書の作成に詳しい医師を紹介し、精神遅滞(知的障害)で障害基礎年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 知的障害のため意思疎通が難しい状態で、ご祖父母様が育てておられました。 20歳になられる前に相談支援施設の方からのご紹介で当事務所に来所されました。 障害年金の申請書類は市役所で受け取っておられましたが、ご高齢で手続きが難しい状況でした。 社労士阪本による見解 療育手帳Aをお持ちでしたので、診断書の内容によっては障害等級1級に認定される可能性があると思いました。