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単身生活中でも「日常生活及び就労に関する状況について」の返戻に適切対応し、うつ病で障害基礎年金2級の受給できたケース

ご相談にいらした状況

相談者は幼少期より家庭内での暴力や心理的虐待を受けて育ち、精神的に不安定な状態が続いていました。中学2年頃から不登校となり、高校・大学も中退。現在は就労継続支援B型事業所に通所されていますが、症状の波が激しく、週2日も安定して通所することができません。日常生活にも著しい支障があり、掃除や炊事は自力では困難なため、家族のサポートを受けながら生活をしていました。家族と同居すると病状が悪化するため、医師の指導のもと実家近くに別の部屋を借りて単身生活を送っていました。障害年金の手続きも一人では出来ない状況で関係書類は取り寄せしたところで全く手つかずの状態で申請は難しいとのことでご家族と一緒に来所されました。

社労士阪本による見解

一人暮らしではありますが、現状の症状や生活状況、家族からの援助で生活が成りたっており障害年金に該当する可能性があると判断しました。

受任から申請までに行ったこと

単身生活しているから生活は成り立っているという状況が誤解を生まないよう、申立書には「医師の指導によりやむを得ず単身生活となっていること」、また「入浴・食事は実家で援助を受けていること」など、実際の生活実態を具体的に記載しました。

診断書の内容についても、複数回の入院歴や日常生活能力の低下をもとに、医師に生活上の困難さを詳細に正確に反映してもらえるよう調整を行いました。

請求後、「日常生活及び就労に関する状況について(照会)」という返戻が届きました。返戻の背景を的確に読み取り、申立書との齟齬が生じないよう注意を払いつつ、生活援助の具体的な内容やその頻度を明記した補足資料を作成・提出し、審査側の疑問に的確に応える形で対応しました。

結果

今回のケースでは、「単身で暮らしているのに援助が必要とはどういうことか」といった点が審査上の懸念となり、「日常生活及び就労に関する状況について(照会)」の返戻が入りました。こうした返戻は、形式的な書類不備ではなく、内容の整合性や背景理解が問われるため、申立内容を深く理解し、意図を汲み取って補足できるかが重要です。

その結果、障害基礎年金2級が無事認定されましたが、返戻の対応次第では不支給となる可能性もありました。専門的な判断や対応が求められる場面も多いため、こうしたケースでは障害年金の手続きに精通した専門家に相談することを強くおすすめします。

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