初回相談料 0円

お問い合わせはこちら

072-245-9675

営業時間 平日9:00〜19:00 土日祝9:00〜16:00
         コールセンター受付時間 24時間

【併合認定で1級】脳出血による肢体麻痺と高次脳機能障害で障害厚生年金1級を受給できたケース

ご相談にいらした状況

1年ほど前に脳出血を発症し、右半身麻痺による機能障害と失語症、記憶障害、注意障害などの高次脳機能障害が現れていました。意思疎通が難しく、パソコンやスマートフォンの操作も出来なくなったことで、従来の仕事を続けることが困難となったとのことでした。精神的にも憂うつな気分や我慢ができないといった症状が目立つようになり、人混みに出ることも難しく、生活のあらゆる面で支障をきたしていました。就労不能の状態が続く中、生活を守るためにご家族が障害年金の相談に来られました。

社労士阪本による見解

症状が多岐にわたり、肢体の麻痺だけでなく、言語障害や高次脳機能障害(注意・記憶障害など)もみられました。それぞれの障害が日常生活に大きな支障をきたしていたため、肢体・精神・言語の3つの診断書を用いて申請する方針としました。
障害年金の申請では、障害の種類に応じた診断書が8種類用意されており、複数の診断書を提出することで「併合認定」が可能です。
ただし、主治医に確認したところ、「精神(高次脳機能障害)については専門外のため診断書は書けない」との回答がありました。

受任から申請までに行ったこと

高次脳機能障害については、主治医から「専門外のため診断書の作成は難しい」との回答があったため、改めて専門医をご紹介し、そちらで受診していただくことにしました。新たに検査などを受けた結果、正式に高次脳機能障害であると診断され、診断書の取得が可能となりました。また、初診日を証明するために必要な「受診状況等証明書」も、当該期間中に取得を行いました。
申請書類の中でも重要な「病歴・就労状況等申立書」については、症状が肢体・精神・言語の3つにわたっていたため、それぞれの障害ごとに分けて記載しました。
内容は、日常生活でどのような支障が出ているのかを、具体的かつ丁寧に記載。審査機関が実態を正しく把握できるように、診断書の内容と食い違いが生じないよう注意を払いながら、一つひとつの情報を整理し、作成を行いました。

結果

申請の結果、肢体による機能障害2級と精神による高次脳機能障害2級による併合扱いとなり、障害厚生年金1級で認定されました。これにより継続的な収入の見通しが立ち、ご家族の生活の安定に大きく寄与することができました。ご家族からは「家計の不安が解消されて安心した」との声をいただいております。
脳出血では、どの種類(診断書は8種類)の診断書を使用するか判断に迷うことが多く、今回のように複数枚の診断書を使用することによって上位等級に認定される可能性もあります。そういうことからも専門家である社会保険労務士へのご相談をお勧めいたします。

当事務所の無料相談会をご利用ください!

当事務所は、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みに

お応えさせていただきます。

特にその中でも受給できる可能性のある年金に関して

丁寧にアドバイス・申請サポートさせていただきます。

まずはお電話かメールで無料相談のご予約をしてください。

お電話はこちらから
TEL : 072-245-9675(タップするとかかります)
営業時間:平日 9:00~19:00 土・日・祝日9:00〜16:00
※コールセンター受付時間:24時間
営業時間外に頂いたお電話はコールセンターでご用件のみ承り、翌営業日以降に折り返しご連絡する形での対応となります。

メールでのお問い合わせはコチラ

相談のご予約
営業時間:
平日9:00~19:00
土日祝9:00~16:00
072-245-9675
コールセンター
24時間受付
メールでの
お問い合わせ
LINE相談
1分受給診断
相談予約
メール相談
1分受給診断
事例を見る
LINE
簡単相談