40代で軽度知的障害により障害基礎年金2級が認められたケース
ご相談にいらした状況
30代の頃に仕事のストレスで体調を崩し、今までどの仕事も続かずうまくいかなかったのはなぜだろうと考えるようになりました。
親族に発達障害の子どもがいて、自分も同じような特徴があることに気付き、精神科を受診して検査を行ったところ、適応障害、軽度知的障害と診断されました。仕事は休職中とのことでした。
社労士阪本による見解
適応障害は障害年金対象外の傷病ですので、軽度知的障害での申請を考えました。
知的障害は20歳前の障害基礎年金に該当するため、初診日の証明は不要です。
日常生活状況を聞くと、一人暮らしですが料理や掃除ができずヘルパーを利用されているとのことでしたので、日常生活に支障をきたしており、障害年金を申請できると思いました。
受任から申請までに行ったこと
ご本人は文章を書くのが苦手とのことでしたので、当事務所にて幼少期から現在までの出来事を聞き取り、病歴・就労状況等申立書に詳細に記載しました。
また、退職後に会社が厚生年金の喪失手続きを失念していたことが分かったため、その旨も記載しました。
結果
障害基礎年金2級に認められました。幼少期から困りごとがあっても自分では気付かず生きづらさを抱えていることがあります。
今回のように大人になってから精神科での検査で軽度知的障害が明らかになり、障害年金を受給できるケースがあります。
障害年金の専門家である社会保険労務士に相談されることをお勧めします。
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特にその中でも受給できる可能性のある年金に関して
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