年金の種類
軽度知的障害があり別に統合失調症も発症していたことから、就労中(厚生年金加入中)にも関わらず障害厚生年金2級を取得、年間約100万円受給できたケース
ご相談にいらした状況 お姉さまから弟の障害年金申請でご相談があり、軽度知的障害で統合失調症も患っており、20歳前障害で障害基礎年金の申請で進めていましたが、病歴・就労状況等申立書の書き方がわからず、行き詰まっていたところ弊社の無料相談会のことを知り、参加されました。 社労士による見解 障害年金の場合、知的障害は先天性の疾患で、初診日については生まれた日となり、障害基礎年金での請求となります。
脳出血で障害厚生年金3級と認められ、4年遡及も決定し遡及額約480万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況 奥様からホームページを見たとのことでご相談がありました。 お話を伺ったところ、ご主人が仕事から帰宅後、突然、身体の右側が麻痺し、急に話すことができなくなったため、異変に気付いた奥様が救急車を呼び病院に搬送されたとのことでした。 病院でCT検査を実施したところ、左被膜出血が見つかり、幸いにも命に別状はありませんでしたが、右片麻痺と高次機能障害が残ったとのことでした。長年の
乳癌で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 右乳房に自壊した病変が出現し、病院で検査を受けたところ、乳癌と診断され肺にも転移していることがわかりました。抗がん剤治療開始となり治療を受けていましたが、増大していることがわかり、治療内容等を変更。また、乳癌について全摘、腋窩リンパ節も郭清となる。 その後、抗がん剤治療を行うも抗がん剤の副作用が強く上下肢の浮腫で運動障害が出ており歩行も困難で、爪も剥がれ落ち、手の腫れが強
3号特例納付による記録を年金確保支援法による手続きにて記録の訂正を行い、うつ病で障害基礎年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 うつ病で障害年金の申請を考えているとのことで無料相談会に参加されました。 障害年金を申請できる要件の一つに保険料納付要件があるのですが、当該保険料納付要件を調べたところ3号特例納付による期間があり、初診日時点では保険料納付要件を満たせないことが判明しました。 社労士による見解 第3号の特例届出というのは、平成17年4月1日前の第3号被保険者期間のうち、昭和61年4月1
子供の加給年金が20歳まで支給されたケース
ご相談にいらした状況 精神疾患で障害基礎年金2級を受給中で子供がいましたが、加給年金は対象外となっていました。詳しく事情を伺ったところ、子供に知的障害があり施設へ入所されていたとのことです。 そのため、生計を同じくしていませんでしたので加給年金は対象外となっていました。このたび子供が18歳の誕生月を迎え、施設から自宅に戻ることになったので、加給年金の対象になるのかどうかとのことで、ご相談があり
脳梗塞で障害厚生年金2級から障害厚生年金1級へ額改定請求できたケース
ご相談にいらした状況 以前、脳梗塞で障害年金申請のお手伝いをさせていただいた方のご家族から連絡があり、その後、症状が悪化し現在は寝たきり状態になっているとのことで障害年金の額改定請求ができるかどうか、ご相談がありました。 社労士による見解 障害年金は受給が決定してからも、更新手続きが必要であったり、障害の程度が増進していれば額改定請求を行い、上位等級への変更手続きが必要であったりします。
直腸癌で障害厚生年金3級を取得、年間約80万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況 ホームページを見たとのことでご相談があり直腸癌での人工肛門を造設されたとのことで、無料相談会にご参加いただきました。 社労士による見解 人工肛門造設の場合、障害認定日に注意が必要です。障害認定日は原則として、初診日から1年6か月を経過した日となるのですが、初診日から1年6ヵ月を経過する前に人工肛門を造設した場合は「造設日から6か月を経過した日」が障害認定日となります。
うつ病で障害厚生年金2級に認められ、年間約120万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況 仕事のストレス、人間関係の問題から不安、不眠、抑うつ状態などを生じるようになり精神科を受診したところうつ病と診断されたとのことでした。 薬を飲みながら仕事を続けていましたが、症状が悪化し、ドクターストップにより仕事は退職となり、現在は自宅で引きこもりの状態となっておられました。収入も全くなくなり、家から一歩も出ることができず、ゴミ屋敷状態で洗濯物も溜まったままで、お風呂に
下行結腸癌で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 健康診断で大腸癌が見つかり、手術を行いましたが、半年後に癌が転移していることがわかり、現在は、抗がん剤治療を受けておられました。 抗がん剤治療の副作用の影響で以前は身の回りのことはなんとかできていましたが、最近では46時間継続して行う点滴治療や当該点滴後の疲労感や脱力感等で3日間は何もできない状況で、仕事もすることができず治療費等の金銭的な負担も大きくなり生活も困窮してい
双極性障害で障害厚生年金3級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 職場での人事異動により、慣れない環境でストレスが増加。徐々に不眠や抑うつ気分の症状が多くなり、精神科を受診したところ、うつ病と診断されたとのことでした。 医師からは仕事を休むように言われ、しばらく休職していましたが、定年退職が到来し、継続雇用も決まっていましたが、体調が回復せず退職となっていました。 仕事も退職となり今後の生活に対し、不安を抱いていたところ、障害年金のこ