年金の種類
網膜色素変性症で障害厚生年金2級が決定し5年遡及も認められたケース
ご相談にいらした状況 20年以上前から目の見えにくさがあり、健康診断でも徐々に視力低下があったとのことでした。また、家族が網膜色素変性症だったことから、同様の症状であると指摘され病院を受診。診断の結果、網膜色素変性症と判明しました。視力については比較的良好でしたが、視野障害はかなり進行しており、障害者手帳を申請すると2級に認められていました。障害者手帳については、医師から取得を勧められましたが、
注意欠如・多動性障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 幼少期の頃から忘れ物が多く、学校の先生に何度も注意されるが、治らない状況が続いていました。 入試の際にも受験票を忘れるなど日常生活でも多くの支障が出ていました。社会人になり仕事をするようになると多くの問題が浮き彫りになりました。 整理整頓が苦手で会社の重要書類を無くしたり、スケジュール管理が出来ないことで、お客さんとの約束を忘れてしまったり、遅刻をしてしまうなどの状況が
双極性感情障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 精神科に行くきっかけは、母親が病気で亡くなり、その数日後に父も亡くなり、ショッキングな出来事が続いたことから、精神的に不安定なり仕事にも精彩を欠き、不眠症、うつ状態、意欲低下が続いていました。 また、ある日には気分高揚し、過活動、濫費するようになり、別人のような感じになり、自殺願望も現れて会社でも問題となり、産業医から精神科を紹介され受診したところ、双極性感情障害と診断さ
心疾患の疑いで受診した病院が初診日となり、うつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 仕事が忙しく毎日が長時間労働でストレスも多く抱えている最中に、親の介護、離婚問題が同時期にあり、仕事もまともにできず、眠れない日々が続きました。 その後、父親の体調が悪化し要介護状態になると、今度は母も痙攣を起こして倒れ、仕事どころでなくなり、仕事は退職することになりました。 両親の介護や今後の生活のことを考えると夜も眠れず、抑うつ状態になっていました。そして両親の介護
病院のパソコン記録で初診日の証明が認められ、うつ病で障害基礎年金2級受給できたケース
ご相談にいらした状況 障害年金はご本人様で進めていましたが、初診日が30年以上前で複数の通院歴があり、最初の病院ではカルテが廃棄されており、初診日の証明が取得できない状態でした。医師に相談したところ、当センターに紹介があり、ご依頼いただきました。 社労士阪本による見解 障害年金は、どれだけ重い障害状態であっても、初診日を証明できない限り受給することができません。この場合、1つの方法として、そ
慢性疲労症候群で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 20歳頃にエリテマトーデスと診断され、20年間治療を受けていました。 2年くらい前から疲労感、微熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、羞明、不眠、集中力、思考力、記憶力の低下が続くようになり、外出すると極度に疲れてしまい数日休んでも体力が回復しないため、当該エリテマトーデスが悪化したものだと思い医師に相談したところ、エリテマトーデスではこのような症状は無いと言われ検査を実施することに
初診の病院でカルテは廃棄されていたが、膀胱癌で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 最初は自覚症状がなく起床時にトイレに行ったところ血尿が出たとのことで、近医の泌尿器科を受診。 当該病院で膀胱癌を疑われ、大きな病院で精密検査を受けるよう言われ、受診しました。 当該病院で精密検査を行うも確定診断がつかず、一旦経過観察となりました。医師から定期的に通院するよう言われていましたが、仕事が忙しくなり、また自覚症状もなく血尿も止まったため通院を一旦中断されていま
ナルコレプシーから統合失調症を併発し、障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 小学校の時から意識が飛ぶような感覚がありましたが、日常生活には特に支障がなく病院には行かれていませんでした。その後、意識を飛ぶような感覚は無くなったりしましたが、高校生の時に意識を失うことがありました。当時は、疲れからくるものだと思い病院には行かず、様子をみていましたが、その後、時々幻覚を見ることがあり心配には感じていました。その後、ドライバーの職業に就くことになり、サービ
初診日の病院ではカルテは破棄されていたがパーキンソン病で障害厚生年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 最初は体の左側の振戦や力が入らないとのことで、仕事場近くの病院で診てもらうも原因不明で病院を転々とし5つ目の病院でパーキンソン病と診断されたとのことでした。その後は、投薬治療を受けながら仕事をしていましたが、手の震えで字が書けなくなり、歩き出すと止まれない、止まると今度は最初の1歩がでないといった症状が出始め、仕事どころではなくなりました。薬の種類や量を増やしてもらっていま
初診時のカルテは破棄されていたが膠原病による慢性腎不全で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 30年前に微熱や関節痛が続き病院を受診したところ風邪と診断されまた。風邪薬を処方されましたが、症状の改善がみられず、むくみ、極度の関節痛、紅斑が出始め歩行も困難になり、食事も摂ることができなくなったので、再度病院を受診。精密検査の結果、膠原病と診断されました。治療を行っていましたが、病院が廃院や診療科の閉鎖などがあり、複数回転院していました。そして今年になり症状が悪化し、人