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知的障害や発達障害の場合の初診日はいつですか?
質問 知的障害や発達障害の場合も初診日は、最初に医師の診察を受けた日となるのですか?? 答え 知的障害の場合の初診日は、出生日が初診日となります。 発達障害に関しては、知的障害を伴わない者が発達障害の症状により、初めて受診した日が20歳以降であった場合は、当該受診日が初診日となります。 そのため厚生年金加入中に発達障害で初めて受診した場合は、障害厚生年金で請求が可能です。
持続性気分(感情)障害で障害基礎年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 持続性気分(感情)障害が原因で会社を退職し、その後、働けていないとのことで障害年金は対象になるのかどうか、ご相談をいただきました。 社労士による見解 相談者は11年前に仕事のストレス等から頭痛、倦怠感、不眠、眩暈等といった症状が現れるようになりました。精神科を受診したところ、うつ病と診断されたとのことでした。 その後、転居等により病院は5件変更となっておられました。
糖尿病性腎症(人工透析)で障害基礎年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 糖尿病性の腎不全で数カ月前から、人工透析を始めたとのことで、ご相談をいただきました。 社労士による見解 人工透析施行中のため2級以上には該当すると思いました。人工透析の場合、治療期間が長く、初診日から数十年経っているケースが多いため、カルテが廃棄されてしまい初診日証明が取れないケースが多いため、糖尿病の症状が現われた時期や今までの通院歴などを整理する必要があります。初診
両変形性股関節症(人工股関節)で障害厚生年金3級に認められたケース
ご相談にいらした状況 幼少期に股関節脱臼によりギブス治療を受けていたとのことでしたが、成人するに連れ症状はなくなり、50歳以降に痛み等が出るようになり、手術をされ人工股関節を装着したとのことで、ご相談いただきました。 社労士による見解 障害年金では人工股関節を装着した場合、原則として3級として認定されます。※ 注意が必要なのは、この3級というのは、初診日が厚生年金の方に限られるということで
相談者の声(7月)
堺障害年金相談センターでは、多くの方に年金申請・手続きのお手伝いをさせて頂いております。 ここでは、お客様から寄せられた声の一部を抜粋し掲載させていただいております。 今後のご相談の参考にして頂ければ幸いです。 脳梗塞(泉南市) 1.当事務所にご相談いただいたきっかけを教えてください。 HP 2.当事務所のサービスや接客についてのご感想をお聞かせください。 ■非常に良かった □良
間質性肺炎で障害基礎年金1級に認められたケース
ご相談にいらした状況 HPを見たとのことで奥様からご相談があり、ご主人が間質性肺炎で24時間の在宅酸素療法をされているとのことでした。 日常生活もほとんどできず、少し動いただけで酸素分圧が低下して危険な状態になるとのことで、1日中ベッドの上で過ごしているとのことでした。 社労士による見解 常時、在宅酸素療法でかつ軽易な労働以外の労働に支障がある場合、3級に認定されますが、症状が重く日常生活
自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 ご両親の方からご相談があり、幼少期の頃に言語発達の遅れが見られ、病院へ行ったところ発達障害と診断されたとのことでした。 小学校入学後も他人とのコミュニケーションが苦手で集団生活が困難な状況であり、場の空気を読むのが苦手とのことでした。施設の方からは、支援学校を勧められたのですが、親の期待もあり普通学校に進学し大学も卒業されておられました。 就職については、筆記試験は合格
相談者の声(6月)
堺障害年金相談センターでは、多くの方に年金申請・手続きのお手伝いをさせて頂いております。 ここでは、お客様から寄せられた声の一部を抜粋し掲載させていただいております。 今後のご相談の参考にして頂ければ幸いです。 失語症、うつ病(堺市) 1.当事務所にご相談いただいたきっかけを教えてください。 失語症とうつ病で何か手当を受けれないかインターネットで調べ、こちらのセンターがある事を知り相
平成28年6月1日より代謝疾患(糖尿病)による障害の障害認定基準が改正されます。
【改正前の基準】 インスリンを使用してもなお血糖コントロールの不良なものは3級とする。具体的には次の両方を満たす場合がコントロール不良とされます。 1.HbA1c が 8.0%以上2.空腹時血糖値が 140 ㎎/dℓ 以上 【改正後の基準】 治療に行ってもなお、血糖コントロールが困難な症状の方が対象となります。具体的には、以下の条件を満たす場合、障害等級の3級と認定します。 1.検査
双極性感情障害で障害厚生年金2級を取得。年間約140万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況 双極性感情障害で仕事ができなくなり、4年を経過するが、障害年金は対象になるのかどうか、ご相談をいただきました 社労士による見解 相談者は仕事場でのストレスや家庭問題が原因で情緒不安定となり頭痛、倦怠感、喘息、不眠、動悸、眩暈、息切れ等といった症状が現れるようになりました。 精神科を受診したところ、双極性感情障害と診断されたとのことでした。仕事もされていたのですが、退職