国民年金
交通事故の後遺症で高次脳機能障害となり、障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 自転車の転倒事故で救急搬送され、脳出血で手術を行い、退院後リハビリをされている状況でした。 事故後はお仕事も家事もできなくなり、ヘルパーを利用していました。介護事業所の担当の方から、障害年金を受給できないかとご相談がありました。 社労士阪本による見解 脳の損傷の影響で、手の痺れ、味覚障害、うつ病、高次脳機能障害など複数の症状が出ていました。 障害年金の診断書は
精神遅滞(知的障害)で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 お母様からメールでご相談がありました。就労支援B型事業所に通っているお子様が休みがちになり、20歳になるので障害年金を受給できないかとのことでした。 社労士阪本による見解 中学生の頃に発達障害の疑いと言われましたが、ご本人が嫌がって通院を止めてからは病院に行っていない状況でした。 療育手帳をお持ちでしたので、傷病名が「精神遅滞(知的障害)」であれば、先天性のため初
障害年金の診断書の作成に詳しい医師を紹介し、精神遅滞(知的障害)で障害基礎年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 知的障害のため意思疎通が難しい状態で、ご祖父母様が育てておられました。 20歳になられる前に相談支援施設の方からのご紹介で当事務所に来所されました。 障害年金の申請書類は市役所で受け取っておられましたが、ご高齢で手続きが難しい状況でした。 社労士阪本による見解 療育手帳Aをお持ちでしたので、診断書の内容によっては障害等級1級に認定される可能性があると思いました。
幼少期から不適応行動があり、自閉スペクトラム症で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 ご相談にいらした状況 ご自身で障害年金の診断書を取得されましたが、病歴・就労状況申立書の書き方がわからないとのことで、LINEでお問い合わせをいただきました。 社労士阪本による見解 お話を伺うと幼少期から不適応行動が見られたとのことで、出来上がった診断書の内容に不備はあるものの、実際の状況が診断書に反映されれば障害年金を受給できる可能性があると思いました。
うつ病の診断が、後に発達障害の診断となり、障害特性を病歴・就労状況等申立書へ反映し、障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 仕事が続かず職を転々としていました。ストレスからくるうつ病で精神科への通院歴が長く、ご相談に来られた時には自宅にこもりきりで、入浴、着替え、買い物等ほとんど出来ない状態でした。 外出もままならないため、当社への相談にもお母様が代理で来られました。お話をお聞きすると、発達障害が疑われるため専門医へ検査を受けに行く予定があるとのことでした。 社労士阪本に
40代で軽度知的障害により障害基礎年金2級が認められたケース
ご相談にいらした状況 30代の頃に仕事のストレスで体調を崩し、今までどの仕事も続かずうまくいかなかったのはなぜだろうと考えるようになりました。 親族に発達障害の子どもがいて、自分も同じような特徴があることに気付き、精神科を受診して検査を行ったところ、適応障害、軽度知的障害と診断されました。仕事は休職中とのことでした。 社労士阪本による見解 適応障害は障害年金対象外の傷病
シングルマザーで児童扶養手当を受給している30代女性がADHD(注意欠如多動性障害)で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 シングルマザーで児童扶養手当を受給しながら仕事をし、一生懸命に子育てをされていた女性からのご相談でした。 ADHDからうつ病を併発し仕事を続けることが困難になった時に、医師から障害年金をすすめられ、当事務所にご相談にいらっしゃいました。 社労士阪本による見解 児童扶養手当とはひとり親世帯で18歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある児童を養育する者に支給され
過去に障害年金を申請したが不支給となり、改めて事後重症請求を行い、双極性感情障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 2年前に障害年金を請求しましたが不支給となり、審査請求も行いましたが、こちらも棄却となりました。 障害年金を申請するまでに4ヶ月、不支給決定となり審査請求に要した時間を合わせると約2年が経過していました。 日常生活にも多くの支障が出ているのに、受給できないのはおかしいと思い、再申請は社会保険労務士に相談しようと思い来所されました。 社労士阪本による見解 前回請求
【堺市-50代】症候性てんかんで障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 転居し、一人で過ごす時間が増えていた中、時折、意識障害や、手足を震わせ硬直し転倒を伴う発作が起きている事を家族からの指摘で知り、病院で検査の結果、てんかんと診断されました。 発作が頻繫に起きるため常時ご家族の見守りが必要な状況でした。 社労士阪本による見解 てんかんは治療により発作がコントロールできている場合は、障害年金の対象にはなりません。 ご相談者さまは、治療を
【和泉市-60代】化学物質過敏症で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 台風の影響で電柱が倒れて変圧器が損壊し、絶縁液が自宅敷地内に漏出しました。 また、電磁波の影響を強く受けるようになり、携帯電話の画面が乱れるようになりました。 その後、体調不良となり、嘔気、頭痛、じんま疹などが出るようになりました。 内科や耳鼻科等の受診を経て、専門のアレルギー科へたどり着きましたが、ごく微量の化学物質にも反応するため、外出が困難な状況でした。 社労