就労状況
新型コロナウイルス感染症の後遺症で障害厚生年金3級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 新型コロナウイルス罹患後、数ヶ月経った頃から、体調不良(めまい、倦怠感、抑うつ等)が現れたため車の運転ができなくなり、運転のお仕事を休職されていましたが、症状が改善しないため退職を余儀なくされました。 休職中から引き続き傷病手当金を受給していましたが、その後の生活を心配されていました。 社労士阪本による見解 症状をお聞きすると『労働に制限がある』状態でした。 初診日
多系統萎縮症で障害厚生年金2級を受給できたケース【構音障害、嚥下障害、歩行障害あり】
ご相談にいらした状況 身体がふらふらする、立っていると足が震える、手の震えで煙草に火をつけられないなどの症状で、仕事や日常生活に支障が出はじめたため、病院を受診したところ脊髄小脳変性症の疑いと診断されました。 構音障害、嚥下障害、歩行障害が徐々に進行していき、多系統萎縮症と診断されました。初めてお電話をいただいた時には外出が難しい状況でしたので、初回面談はご自宅にて行いました。 社労士阪本に
他府県の病院で受診状況等証明書が取得でき、自閉症スペクトラム障害で障害共済年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 この相談者は、幼い頃から生きづらさを感じ、人間関係においても悩みを抱えていましたが、精神科を受診することはありませんでした。 社会人となってからはミスが重なり、周囲からは傾聴力や共感力の欠如を非難され、自己評価が低下して、うつ状態となり精神科の受診に至りました。 診断の結果、自閉スペクトラム症と判明し今までの生きづらさの理由が分かりホッとしたのと同時に、将来について不安
前回不支給で当社へ依頼となり、血清Cペプチド値が認定基準を満たしていなくても、糖尿病で障害厚生年金3級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 以前、糖尿病による眼と腎機能の症状で弁護士に依頼し、障害年金の申請をしましたが不支給となり、その後、腎機能が更に悪化し、また糖尿病による神経障害で両足首に力が入らなくなり、杖歩行を余儀なくされました。 一過性のものか、先々まで残るものか分からず、休職中し傷病手当金を受けていましたが、あと9ヶ月で終了するため、その後を見据えて準備が必要とお考えになり、当社へご相談されました
【堺市-40代】糖尿病性腎症で人工透析となり、障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 十数年ほど前から右目の中心部の見えにくさを感じ、だんだんと見えにくくなったため眼科を受診しました。 糖尿病による網膜症と診断された後、内科にも通院し、インスリン治療を開始しましたが、次第に腎機能も悪化し人工透析(腹膜透析)が必要となりました。 社労士阪本による見解 障害認定基準によれば、「人工透析療法施行中のものは2級と認定する。」となっていますが、その原因となった糖
【堺市-40代】脊髄小脳変性症で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 数年前から歩行時のふらつきがみられ、手指の細かな動作が徐々に不自由になりました。会議中に呂律が回らないことがあり、仕事場から病院を受診するように言われ受診。検査の結果、脊髄小脳変性症と診断されました。病気は徐々に進行し、ふらつきから歩行中に転倒し骨折。それ以降、杖や歩行器が必要になり、言語障害も悪化し、手指の不自由もあって字が書けなくなり、仕事も通勤が困難になったことで休職
【岸和田市-50代】初診日証明の内容が希薄で初診日と認めらなかったが、追加の検査結果から初診日が認められ慢性腎不全で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 仕事中に足を骨折し入院することがあり、その際、高血圧を指摘されました。また、血液検査でも異常を指摘され、専門医で検査を受けるよう勧められていました。後日他院で検査を実施したところ、腎機能に異常が見受けられ治療を開始することになりました。10年近く治療を受けていましたが、症状悪化に伴い人工透析になられたとのことで障害年金の申請ができることを知り、年金事務所で説明を受けて手続き
【堺市-50代】交通事故による高次脳機能障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 3年前にオートバイで信号待ちをしていたところ 、突然後ろから車で追突され、頭部を挫傷。すぐに救急車で運ばれて一命は取り留めましたが、脳に障害が残りました。身体の傷が治り、仕事に復帰しましたが、記憶障害、注意障害、 遂行機能障害が顕著で責任のある仕事をしていましたが、とても仕事ができる状態でないことから退職となりました。これからの収入はどうしようかと家族と相談していたところ障
【堺市-40代】休職期間中に双極性感情障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 勤務先の会社が吸収合併されたことにより、転勤を余儀なくされ、転勤先での環境の変化についていけない状況でした。会社風土の違いによるジレンマや会社を乗っ取られた側と乗っ取った側のような形で対立ができ、人間関係もギクシャクし、毎日が緊張感や不安のなか仕事をしていました。 やがて仕事場に行くと動悸、眩暈、頭痛に襲われるようになり、仕事場に行けなくなりました。様子がおかしいことを家
【うつ病で障害厚生年金3級】初診日の病院でカルテが廃棄されていたが、証拠書類により障害年金を受給できた事例
ご相談にいらした状況 現在、仕事は休職中で傷病手当金を受給されていました。 今月いっぱいで傷病手当金が終了し、仕事も退職になってしまうため、今後の収入が無くなってしまうことから、障害年金の手続きを進めておられましたが、初診日の病院ではカルテが既に廃棄されており、初診証明が取得できないとのことでご相談がありました。 社労士阪本による見解 障害年金を請求する場合は、まず初診日を確認する必要があ