無職
発達障害で障害厚生年金2級、収入不安を抱える中で生活安定につなげた事例
ご相談にいらした状況 相談者は子どもの頃から対人関係や学習面において困難を感じていましたが、成人するまで自身が発達障害であるという自覚はありませんでした。就職後は主に調理業務や車内販売などに従事していましたが、人の顔と名前を覚えられない、マルチタスクが極端に苦手、同僚と意思疎通ができないなどの困難により転職を繰り返すことになりました。正社員としての就労が困難な状況で、上司や同僚との人間関係が悪化
初診日の病院でカルテ廃棄されていたにも関わらず、うつ病で障害共済年金2級を取得出来たケース
ご相談にいらした状況 相談者は約20年前から不眠や倦怠感、不安感などのうつ症状に悩まされてきました。 長年にわたり通院と就労を両立されていましたが、体調が悪化し、最終的には休職・退職に至りました。 日常生活にも支障があり、将来の生活に対する経済的不安を強く感じるようになったことから、障害年金の受給を検討され、当事務所にご相談されました。 社労士阪本による見解 ご相談を受けた当初から、最大
注意欠如多動症とうつ病で障害基礎年金2級を取得、20歳時に遡って受給できたケース
ご相談にいらした状況 相談者は大学生の20代男性、傷病名は注意欠如多動症(ADHD)、うつ病でした。 小学生の頃から注意欠如や不注意によるミス、忘れ物が多く、日常生活や学業に大きな支障を感じていました。大学進学後も状況は改善せず、次第にうつ症状も強くなり、自傷行為を繰り返すような状態にまで悪化していました。アルバイトも困難で、経済的な不安が大きく、今後の生活に強い不安を感じて当事務所にご相談い
交通事故による高次脳機能障害障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 相談者は18年前、原付バイクでの交通事故により高次脳機能障害を負いました。当該障害により、新しいことを覚えることが難しくなり、マルチタスクや複雑な作業に対応できないなど、仕事上に大きな支障が生じました。結果として、職場でのパフォーマンスが低下し、解雇されるなど、安定した就労と生活が困難な状況に陥っていました。 長年にわたり経済的な不安を抱え続けてきた中で、主治医から障害年
知的障害で遡って20歳認定日から障害基礎年金1級で永久認定されたケース
ご相談にいらした状況 お母様からのご相談がありました。相談者は幼少期より発達に遅れが見られ、幼稚園や小学校・中学校では支援学級で学習を受けていました。コミュニケーションが取れない、集団行動への適応が難しいなど様々な問題を抱えていました。日常生活でも常に母親のサポートが必要な状態でした。このような明らかな支援の必要性がありながらも、医療機関への受診はありませんでした。お母様は、障害年金を受給するこ
初診日の病院が閉院していたにも関わらず、うつ病・パニック障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 相談者は初診から12年以上が経過しており、長年にわたってうつ病とパニック障害に苦しんでこられました。症状の影響により働くことができず、生活の維持が困難な状況に陥っていました。経済的な不安が常につきまとい、治療にも専念しきれないという状況のなか、当事務所に障害年金の申請を希望されました。目的は、最低限の生活費を確保し、安心して治療に取り組める環境を整えることでした。 社労士
単身生活中でも「日常生活及び就労に関する状況について」の返戻に適切対応し、うつ病で障害基礎年金2級の受給できたケース
ご相談にいらした状況 相談者は幼少期より家庭内での暴力や心理的虐待を受けて育ち、精神的に不安定な状態が続いていました。中学2年頃から不登校となり、高校・大学も中退。現在は就労継続支援B型事業所に通所されていますが、症状の波が激しく、週2日も安定して通所することができません。日常生活にも著しい支障があり、掃除や炊事は自力では困難なため、家族のサポートを受けながら生活をしていました。家族と同居すると
心筋梗塞で障害厚生年金3級を取得、年間60万円の受給に成功した事例
相談者 性別:男性 年齢層:50代 職業:元会社員 傷病名:心筋梗塞 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級 年間受給額:60万円 ご相談時の状況 50代の男性から「心筋梗塞で障害年金の受給ができないか」というご相談を受けました。 相談者は7年前に心筋梗塞を発症し、緊急手術を受けました。術後は仕事を続けていましたが、次第に心機能が低下し、少しの動作でも動悸