依頼者の年齢
皮膚科でのイボ症状を初診日として認められAIDS(後天性免疫不全症候群)で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 数年前に年金事務所で障害年金の相談をしたところ、初診日はHIVと診断された日であり、当該日では保険料納付要件を満たさないため、障害年金の申請はできないと案内があったとのことで、申請を諦めていました。 別件で年金事務所を訪れた時に障害年金の話になり、再度相談したところ初診日は、最初に病院を受診した日であるので請求してみてはと言われ、再度手続きを進めていましたが、体調も優れず
心室頻拍、特発性拡張型心筋症(ICD)で障害厚生年金3級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 1年ほど前から息切れを生じるようになり、過労であると思っていましたが、休んでも回復せず、状態も酷くなったため、病院を受診。検査の結果、心室性期外収縮があり、うっ血性心不全の疑いで心臓専門の病院を紹介され、専門の病院で検査を実施したところ特発性拡張型心筋症と診断されたとのことでした。 手術が必要となり、植込型除細動器移植術を実施。ICD(植込み型除細動器)装着となりました。
審査請求により処分変更となり遺伝性血管性浮腫で障害厚生年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 当センターのホームページの受給事例より他の難病で障害年金を受給できていることを知り、遺伝性血管性浮腫でも障害年金を受給できるかもと思い、無料出張相談でご相談させていただきました。 社労士阪本による見解 遺伝性血管性浮腫(HAE)は、国が指定する指定難病(原発性免疫不全症候群に含まれる疾患)として認定されています。HAEの「浮腫」の原因は、補体第1成分阻害因子(C1インヒ
球脊髄性筋萎縮症で障害厚生年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 平成26年頃から、歩きづらい、疲労感などの症状があり、最初は仕事が忙しかったので、疲れが出ているのだと思っていましたが、徐々に下肢の筋力低下がみられるようになり、上肢もボタン操作の不便性が現れるようになりました。 休養をとっても一向に回復しないし、椅子から立ち上がることさえ困難となり病院を受診することとなりました。結果、球脊髄性筋萎縮症と診断されたとのことでした。 仕事
パーキンソン病で額改定請求により障害厚生年金3級から障害厚生年金2級に認められたケース
ご相談にいらした状況 パーキンソン病と診断されたのが25年前で、薬が効いている間は仕事が出来たのですが、だんだんと薬の効果が弱まり仕事ができなくなったところで障害年金を申請。 障害厚生年金3級(年間60万円)と認定され、生活していましたが、年々症状も悪化。障害厚生年金3級の金額では生活も苦しいことから、障害年金の額改定請求ができないかとのことで、ご相談がありました。 社労士阪本による見解
最初は解離性障害と診断されたが、診断名の変更があり、統合失調症で障害共済年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 3年前に仕事中に倒れ、救急車で運ばれたとのことでした。脳梗塞や心疾患を疑われ、検査をしましたが、異常は見受けられず、精神的な問題ではないかと医師に説明され、精神科に転院となりました。 調べたところ、仕事での苦労や転勤のことなど色々な悩みを抱えていたようでした。 医師からは、解離性障害と診断され、ご本人は全忘備録の状態で言葉を発することもできない状態で仕事も休職となり、し
社会的治癒で初診日が変更となり、うつ病で障害基礎年金2級が決定し、5年遡及も認められたケース
ご相談にいらした状況 過去にうつ病と診断され精神科を通院していましたが、調子がよくなったため、それからは病院に通院しなくなったとのことでした。 それから9年後にうつ病が再発したとのことで、現在は、仕事も全くすることができず、引きこもりの状態となっており日常生活にも多くの援助が必要となっていました。 障害年金の申請は、ご家族の方が進めておられましたが、手続きが複雑で一向に進まないことから無料相
突発性血小板減少性紫斑病で障害厚生年金2級が決定し、5年遡及も認められたケース
ご相談にいらした状況 数年前から皮下出血が見られるようになり、しばらく様子を見ていましたが、内出血の症状が全身にできて、一向に治らないため病院を受診。 血液検査を行ったところ血小板が3000マイクロリットルしかないと判明し、突発性血小板減少性紫斑病と診断されたとのことでした。 血小板の輸血等で治療を行うも、治癒が困難な状態で入退院を繰り返していました。治療費も高額で何か公的な援助がないか、会
うつ病で再審査請求により障害厚生年金3級に認められ、5年遡及が認められたケース
ご相談にいらした状況 仕事上のストレスに加え、頚椎ヘルニアによるストレスも加わり、次第に朝起きることができなくなり、気力も全く無くなったことから家族が異変に気付き、精神科を受診したところ、うつ病と診断されたとのことでした。 仕事は休職となり、しばらく休んだ後、復職に向けて職業センターでリワーク支援を受けていました。その後、復職するも症状がすぐに悪化してしまい、再び休職となり、最終的には仕事を全
大人の軽度知的障害で障害年金を受給できます【就労中】
ご相談にいらした状況 出生から40歳まで、知的障害を指摘されることはありませんでしたが、幼少期の頃から、勉強や人とのコミュニケーションが相当苦手であったとのことでした。 高校卒業後は、日雇いの仕事やアルバイトを転々としていましたが、仕事内容が理解できないことで仕事をクビになったり、何度も同じミスをしてしまうことで、取引先から出入り禁止になる等、仕事が続かないことが多く、15社以上転職を繰り返し