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最初は解離性障害と診断されたが、診断名の変更があり、統合失調症で障害共済年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 3年前に仕事中に倒れ、救急車で運ばれたとのことでした。脳梗塞や心疾患を疑われ、検査をしましたが、異常は見受けられず、精神的な問題ではないかと医師に説明され、精神科に転院となりました。 調べたところ、仕事での苦労や転勤のことなど色々な悩みを抱えていたようでした。 医師からは、解離性障害と診断され、ご本人は全忘備録の状態で言葉を発することもできない状態で仕事も休職となり、し
胃癌からの転移で障害厚生年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 夫の障害年金の件で、奥様よりご相談いただきました。 会社の健康診断で胃の異常を指摘され、専門の病院で再検査をすることになりましたが、再検査前に下血を発症し、救急搬送されたとのことでした。検査の結果、進行胃癌でリンパ節・肝臓にも転移があり、ステージⅥであることがわかりました。 当該進行胃癌に対し、手術を行いましたが、余命は半年から1年未満と宣告され、精神的に辛い日が続いて
社会的治癒で初診日が変更となり、うつ病で障害基礎年金2級が決定し、5年遡及も認められたケース
ご相談にいらした状況 過去にうつ病と診断され精神科を通院していましたが、調子がよくなったため、それからは病院に通院しなくなったとのことでした。 それから9年後にうつ病が再発したとのことで、現在は、仕事も全くすることができず、引きこもりの状態となっており日常生活にも多くの援助が必要となっていました。 障害年金の申請は、ご家族の方が進めておられましたが、手続きが複雑で一向に進まないことから無料相
突発性血小板減少性紫斑病で障害厚生年金2級が決定し、5年遡及も認められたケース
ご相談にいらした状況 数年前から皮下出血が見られるようになり、しばらく様子を見ていましたが、内出血の症状が全身にできて、一向に治らないため病院を受診。 血液検査を行ったところ血小板が3000マイクロリットルしかないと判明し、突発性血小板減少性紫斑病と診断されたとのことでした。 血小板の輸血等で治療を行うも、治癒が困難な状態で入退院を繰り返していました。治療費も高額で何か公的な援助がないか、会
初診日が国民年金の支払い義務が発生しない20歳前にあるのですが、障害年金の対象になるのでしょうか?
質問 初診日が国民年金の支払い義務が発生しない20歳前にあるのですが、障害年金の対象になるのでしょうか? 答え 20歳前に初診日がある場合も障害年金の対象となります。 ただし、年金の保険料を支払っていなくても支給されるため、以下の一定の要件に該当すると障害年金が支給停止されます。 ①恩給法に基づく年金たる給付、労働者災害補償保険法による年金たる給付その他の年金たる給付であって政令で定める
障害年金をもらうと将来もらえる老齢年金が減額されるのでしょうか?
質問 障害年金をもらうと将来もらえる老齢年金が減額されるのでしょうか? 答え 65歳より前に障害年金をもらったからといって、老齢年金が減額されることはありません。 65歳以降も障害年金がもらえる場合は、障害年金と老齢年金のどちらかを選択することになります。
障害年金は一生もらえるのか?更新の注意ポイントも解説!
障害年金は、一生涯もらえる『永久認定』と定期的に診断書を提出して障害状態を確認する『有期認定』があります。 目次 1、永久認定について 2、有期認定について 3、有期認定の注意点 4、更新の際に日本年金機構に提出する書類は、診断書のみ 5、障害状態確認書(診断書)について 6、診断書を提出する時の注意点 永久認定について 永久認定は、手足の切断
うつ病で再審査請求により障害厚生年金3級に認められ、5年遡及が認められたケース
ご相談にいらした状況 仕事上のストレスに加え、頚椎ヘルニアによるストレスも加わり、次第に朝起きることができなくなり、気力も全く無くなったことから家族が異変に気付き、精神科を受診したところ、うつ病と診断されたとのことでした。 仕事は休職となり、しばらく休んだ後、復職に向けて職業センターでリワーク支援を受けていました。その後、復職するも症状がすぐに悪化してしまい、再び休職となり、最終的には仕事を全
大人の軽度知的障害で障害年金を受給できます【就労中】
ご相談にいらした状況 出生から40歳まで、知的障害を指摘されることはありませんでしたが、幼少期の頃から、勉強や人とのコミュニケーションが相当苦手であったとのことでした。 高校卒業後は、日雇いの仕事やアルバイトを転々としていましたが、仕事内容が理解できないことで仕事をクビになったり、何度も同じミスをしてしまうことで、取引先から出入り禁止になる等、仕事が続かないことが多く、15社以上転職を繰り返し
感音性難聴で障害基礎年金2級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 幼少期の頃より難聴があり、補聴器を使用されていました。 30歳を超えたあたりから難聴が進み、障害年金に該当するのではないかと思うようになり、ホームページを見たとのことで無料相談会に参加されました。 社労士阪本による見解 感音性難聴は、中耳よりも更に奥にある内耳に何かしらの障害が起こると発症する難聴です。障害年金では、デシベル(db)という検査結果により認定されるため、