うつ病で障害厚生年金2級を取得、年間約135万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況
仕事上のパワハラ、いじめ、ストレス等により、希志念慮、抑うつ気分、被害念慮、自責感の症状が発生するようになりました。帰宅後も泣きながら暴れるようになり、ベランダから飛び降りようとしていたところ、家族に止められるといったこともありました。家族の勧めで精神科を受診するようになり、うつ病と診断されてからは仕事も退職されておられました。労災の申請に行ったが、認められず、申請の難しさを痛感し障害年金だけは、プロにお願いしようと思い来社されました。
社労士による見解
面談の際も当時のことを思い出すたび涙を流されて精神的にも不安定な状態で症状も重く、2級以上には該当すると思いました。
受任から申請までに行ったこと
精神的に不安定な状態、当時のことを思い出すと泣いてしまう状態で病歴・就労状況等申立書が作成できない状況であったので、当時の日記やメモなどの資料を中心に病歴・就労状況等申立書の作成を行いました。また、初診日の証明書である受診状況等証明書は、ご自身で取得されておられましたが、前院の記載があったことから、最初の病院で取得し直しました。
結果
無事、障害厚生年金2級に認められました。受診状況等証明書を取得し直したことで、受給額も当時から遡って支給されることとなりました。
ここまで複雑になると個人で申請するには、限界があります。
そういうことからも専門家である社会保険労務士に相談されることをお勧めします。
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