うつ病で障害厚生年金2級を取得、認定日時点は障害厚生年金3級と認められ1年遡及額125万円を受給できたケース
ご相談にいらした状況
仕事上のパワハラ、ストレス等から不眠、他人に対する攻撃性、自己嫌悪、めまい、感情のコントロールが難しくなり精神科を受診したところ、うつ病と診断され、仕事は休職となり、傷病手当金を受給されていましたが、当該傷病手当金の受給が終了するとのことで、今後の生活に対し収入が無くなることから無料相談会の事を知り参加されました。
社労士による見解
現在は、仕事は医師から止めらており休職してから2年近く経っていました。
また、不眠が続き昼夜逆転の生活となっており、日常生活にもかなり制限がありましたので、障害年金は受給できると判断しました。ただし、休職中という事実は、保険者側で把握できていません。
そのため休職中という事実を診断書や病歴・就労状況等申立書に記載することが必要です。
受任から申請までに行ったこと
日常生活状況をご本人から詳細にヒアリングし、まとめたものを添付し医師に診断書を依頼しました。
また、休職中している事実についても診断書に記載してもらえるよう依頼しました。
結果
認定日で障害厚生年金3級、現症日で障害厚生年金2級に認められ、遡及額として約125万円の受給が決定しました。
日常生活状況は重要項目となっています。
普段の通院時に医師に日常生活が困難になっている状況を伝えきれていないと、診断書に症状が上手く反映されず、不支給になってしまう場合があります。
精神疾患の診断書は、確認するところが多くあり本当に難しいです。そういうことからも専門家である社会保険労務士に相談されることをお勧めします。
新着情報の関連記事はこちら
- ADHD(注意欠如・多動性障害)で障害年金を申請するポイントや注意点を社労士が解説
- GW期間中の営業日について
- 年末年始の営業時間のご案内
- 就労移行支援事業所で障害年金の勉強会を開催いたしました!
- 10月19日(木)国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)にて相談会を開催いたします。
- 産経新聞社「暮らしのミカタ~社会保険労務士相談室~」に阪本のインタビューが掲載されました!➂
- 産経新聞社「暮らしのミカタ~社会保険労務士相談室~」に阪本のインタビューが掲載されました!②
- 5月19日(木)にプルデンシャル生命保険株式会社にて勉強会を実施いたしました
- 2021.2 .22発行 ぎょうけい新聞社「士業プロフェッショナル」に掲載されました
- 令和3年3月分から児童扶養手当と調整する障害基礎年金等の範囲が変わります
- TVホスピタル2019年3月号vol.56の紙面に相談会告知しました
- 12月6日(木)貝塚市民福祉センターで無料相談会を開催します
- お客様の声 2017年9月
- お客様の声 2017年8月
- お客様の声 2017年7月
- 障害年金の種類
- お客様の声 2017年6月
- お客様の声 2017年5月
- 堺で障害年金の認知活動を行っています
- お客様の声 2017年4月
- お客様の声 2017年3月
- お客様の声 2017年2月
- 9月4日に産経新聞に掲載されました!
- 10月1日より、事務所移転のお知らせ
- 平成28年6月1日より代謝疾患(糖尿病)による障害の障害認定基準が改正されます。
- 【完全予約制】無料相談会開催@ビッグ・アイ(4~5月)